キアロスクーロ四重奏団の新しいCD『ハイドン:6つの弦楽四重奏曲『ロシア四重奏曲』作品33より』が2023年5月17日に発売されます。このCDはクラシック室内楽曲の一種で、キングインターナショナルから販売されます。
このCDには、ハイドンのOp.33から6つの弦楽四重奏曲が収録されています。特典として、解説書も付いています。その中でも、弦楽四重奏曲第37番ロ短調が特に注目されています。
キアロスクーロ四重奏団は、ヴァイオリニストのアリーナ・イブラギモヴァが率いる現代屈指の四重奏団です。団名の「キアロスクーロ」は、明暗法や陰影法を意味する言葉で、彼らの演奏はそのコントラストを生かした深い解釈で評価されています。
この団は2005年に結成され、演奏活動と同時に録音にも積極的に取り組んできました。彼らがリリースしたディスクは高い評価を受けており、特にハイドンの弦楽四重奏曲第77番「皇帝」は、レコード芸術誌の特集で第1位に選ばれるなど、注目を集めています。クラシック音楽が好きな方や、キアロスクーロ四重奏団のファンにとって、このCDは必聴の一枚となることでしょう。