著者は高村薫さん。この本は2023年3月に発売され、社会・政治のジャンルに属しています。出版社は新聞通信調査会で、日本で販売されています。
この本では、ロシアのウクライナ侵攻にまつわる「情報戦」が戦争報道の変化を示していることが取り上げられています。
国家単位での報道では、異論や少数意見が埋もれがちになってしまうことも。この本では、メディアの発信力が試される戦争報道について、検証が行われています。
興味深い目次も掲載されており、第1部ではウクライナ報道から学ぶことが紹介されています。一市民の視点から見た戦争ジャーナリズムや、もしも…という仮定など、多彩な視点から戦争報道を考えるきっかけとなる内容が盛りだくさんです。