北海道に侵攻する謎の武装勢力によって、自衛隊分屯地が急襲される物語「空母いぶきGREAT GAME」。日本政府は敵を特定できず、状況は混迷を極めます。主人公の「いぶき」蕪木艦長の活躍が描かれるこの作品は、正体不明の特殊部隊による緊迫した戦いが展開されます。著者のかわぐちかいじ氏による緻密なストーリーテリングが魅力で、読者を引き込むこと間違いなしです。ロシア研究家・小泉悠氏による巻末記事も必見!「空母いぶきGREAT GAME」は、スリリングな展開と緊迫感あふれるストーリーで、読者を魅了すること間違いなしの1巻です。