アジア遊学では、戦後の満洲（中国東北地域）に焦点を当てた地域史を紹介しています。この地域では、日本の敗戦後、人々はどのように生活していたのでしょうか？経済や文化の面では、どのような変化があったのでしょうか？
この本では、満洲国時代から日本の敗戦、国共内戦、そして中華人民共和国の成立まで、連続的に時代を追って移行の実態を明らかにしています。これまでの研究では不十分だった国民政府時代の状況や、中国・アメリカ・ロシア・日本の国家間の政治情勢に翻弄されながら生きる民衆に焦点を当て、画期的な成果を得ています。戦後の満洲での人々の生活や、経済・文化の変動について、具体的な事例や写真を交えながら解説しています。
この本を読むことで、戦後の満洲での人々の生活や、国家間の政治情勢について理解を深めることができます。ぜひ、この本を手に取ってみてください。
