白人侵略 最後の獲物は日本 / 三谷 郁也 著は、欧米列強が日本を蚕食しようとした歴史を描いた本です。この本では、白人同士の争いによる世界分捕り合戦や大量虐殺、分断統治の戦争ドキュメントが詳しく紹介されています。元寇や伴天連追放、鎖国、薩英、馬関戦争、日清戦争、日露戦争、世界大戦など、日本の先人たちがどのように戦ったのかも解説されています。この本は、日本人にとって必読の書であり、人種差別撤廃を提案した日本に対して欧米列強が包囲網を張った理由も明らかにされています。また、高校の新科目「歴史総合」の副読本としても最適です。この本では、15世紀から400年にわたる欧米列強の侵略政策により、「南北アメリカ」「アフリカ」「オセアニア」「インド」「西アジア」「中東」「清国」を除く「東南アジア」が白人たちの手に落ちたことが明らかにされています。その広さは地球の陸地面積の99.25%にも及びます。白人手つかずの地は「日本」と清国の属国である「朝鮮半島」「タイ」の0.75%だけとなりました。この喰い残しの地に白人たちが一斉に襲いかかったのですが、最初に食指を伸ばしてきたのはロシアでした。この本は2021年11月にハート出版から発売されました。