アメリカ陥落 6 戦場の霧 C・NOVELS / 大石英司を読んでみた感想【書評】

2024年5月に発売される「アメリカ陥落 6 戦場の霧 C・NOVELS」は、大石英司さんの作品です。この本は、アメリカで大統領選後に共和民主の争いが激化し、文明が崩壊した世界を描いています。物語の中心には、生き残ったインフラがあるテキサスからフロリダに向かう「幌馬車隊」のジョーイ・西山一行が登場します。彼らはミシシッピ・デルタで銃声を耳にします。一方、アリューシャン列島のアダック島では、ロシアの第83親衛独立空中襲撃旅団が空挺降下します。米海軍ネイビー・シールズと連携する「サイレント・コア」二個小隊が迎撃に立ち向かいます。司馬光が指揮を執る白熱のストーリーが展開される本作は、アクションと緊張感に満ちた作品です。